読み上げるべきかせざるべきか

こないだ大竹まことが「スーパーのレジでいちいち何割引で何円とか読み上げるなよ。恥ずかしいじゃないか」とラジオで言っていました。

「あれは読み上げてもらわないと、本当に割り引いてもらってるのか不安になる」と言ったのは、その日のパートナーです。

まあ、視覚障害者対策ということはあまり考えられないから、ごく普通に後者のように考える一般消費者対策なのでしょう。

要はコンプライアンスというか、いや、そんなに大げさなもんじゃないか、うちはきちんと公明正大ガラス張りでやってます、てことなのでしょうか。


と思ってたら、こないだ行ったドラッグストアでは、なんと店員が商品をピッとする度にレジスターが「○○円です」としゃべったので、仰天しました。

うーん、何かも極まれりだな、と言う感想をもったのだが、その何かが思い浮かびません。

無駄サービスなんでしょうかね？

それとも無駄ハイテク？


かつて椎名誠が電話でもドアノブでも何でもカバーするのをバカカバーと呼んでいましたが、まあそれと通底する何かなのでしょう。

いやもしかしたら従業員の負担を減らすための福利厚生対策だったのでしょうか。

いやいやそんなことはないのかな。考え過ぎですかね。